《体質学のマメ知識》
体質学の原型は紀元前のギリシャ時代までさかのぼります。
ヒポクラテスが健康状態についての理論「四大体液説」を唱えました。
医学者ガレノスが更に気質分類に発達させ
人間の体質・気質は四つの体液(血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁)という「体液学」ができました。
今からおよそ100年前にドイツの医学者・精神学者のクレッチマーは更に「肥満型、闘士型、痩身型」に分類
アメリカの医学者シェルドンは生物発生学の表現で「内胚葉型、中胚葉型、外胚葉型」に分類しました。
これらの研究により「体質学」がうまれています。
これはフィトセラピーにとっては、おひとりおひとりの体質に適合した植物療法を行うための欠かせない知識となります。